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会長と副会長の確執が大きく陰を落とそうとしている県連の定期総会。会長戦を巡る醜態をコロニアに露呈した、中沢宏一会長と吉加江ネルソン副会長の罪は重い。
ただ、何事も執行部任せにし続けてきた各県人会長にも責任はある。日本祭りでは大半の県人会が、出店により利益を出していながらも、赤字決算だった一昨年には知らんぷり。十二万レアルの借金の後始末は、執行部に押しつけた。
一転、成功した昨年には「もっと規模の拡大を」「資金獲得の場に」などと手のひらを返す。
自らの体は動かさないのに、「口」だけは活発な会長が多すぎないか。
県連に限らず、コロニアの諸団体に共通して言えるのは、執行部を全体で支える意識の低さ。
県人会を代表するはずの各会長にも、猛省を促したい。 (記)
04/03/26