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公社赤字、過去最大に=債務の繰り上げ払いで

3月30日(火)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙】公社全体で二月に三十二億二千百万レアルの赤字が計上された。この値は九一年に中銀が公的部門の会計を調査して以来、最大となった。
 州と市の公社がそれぞれ四億五千八百万レアルと四千五百万レアルの黒字を達成できない場合、赤字はさらに拡大することになる。
 中銀は赤字の理由を債務の繰り上げ払いと説明した。各公社は総額三十三億レアルの繰り上げ払いを、うち十一億レアルは連邦政府に対して実施した。しかし中銀は繰り上げ理由を説明しなかった。昨年は繰り上げ払いが四月に行われ、赤字額は二十一億九千四百万レアルだった。
 マンテガ予算管理相は、赤字が「全く普通のこと」と述べた。「上半期に公社が黒字にならないのは従来通りのことで、下半期にそれは逆転する」。
 公的部門の財政一次黒字
は最初の二カ月で百二億四千六百万レアルとなり、IMFとの協定で定められた三月までの目標は百四十五億レアルであることから、目標は達成可能とみられている。百二億四千六百万レアルはGDPの三・九八%に相当し、年間目標である四・二五%を下回った。
 金利支払い分は二月に総額百一億八千百万レアル、金利を含む公的部門の赤字は六十八億八千六百万レアルとなった。

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