サンパウロ州の私立校が7年で倍増

3月30日（火）

　　【エスタード・デ・サンパウロ紙】サンパウロ州教育機関組合のデータによると、サンパウロ州の私立学校が九六年の二千五百六十四校から〇三年の六千四十七校へと二倍半近く増加した。私立校には全生徒数の一四・七％が籍を置いている。
　一方、生徒数は百十三万三千人から百三十万千人へと約二〇％しか増えていないため、私立校同士の競争は非常に激しくなっている。サンパウロ州の学校の五三％は定員が百人以下の小規模校で、私立校の経営は厳しさを増しているという。