おデブの司会者今人気?=新企画で視聴率アップ=それでも「痩せたい」人も
4月3日(土)
【ヴェージャ誌三月十日】芸能界では、肥満体型のタレントはたいがいお笑いの道を目指すが、バンデイランテスTV局はおデブさんのタレントたちを司会者に起用するという新しい企画を実行に移した。Gサイズ(日本のLサイズ)の司会者は全部で五人。さまざまな時間帯の視聴者の好みに合わせて、各司会者を配置している。
ジョゼ・ルイス・ダテーナは事件ニュース番組『ブラジル・ウルジェンテ(緊急ブラジル)』を担当。ジョルジェ・カジュルーはスポーツ番組『エスポルテ・トタル(スポーツ・トータル)』のキャスター。レオン・ローボは『メリョール・ダ・タルデ(午後のいい話)』で噂話を紹介。ジウベルト・バーロスは、講演会場でお客相手のショー番組『ボア・ノイテ・ブラジル(ブラジル、こんばんは)』と『サバダッソ(すごい土曜日)』を受け持つ。
この四人の後輩に当たる紅一点、プレッタ・ジル(女優・司会者)は、つい最近同TV局と契約を結んだばかり。彼女は『カイシャ・プレッタ(ブラックボックス)』という、ちょっと辛口のインタビュー番組の司会者である。
芸能界では、SBT局の司会者カルロス・マッサ(通称ラッチーニョ)もバンデイランテス局のGサイズ軍団に仲間入りするという噂も流れているとか。ラッチーニョ(子ネズミ)は最近、バンデイランテス局の幹部らと面会したという。
Gサイズ軍団のメンバーの中には、「痩せたい」と強く願う司会者がいる。カジュルーのケースだ。「デブには悪いけど、やっぱりスマートなのが一番だよな」というカジュルーは、過去数カ月間にわたるダイエットで約三十キロの減量に成功した。彼の家系には糖尿病の例が絶えず、医師から健康管理を怠らないよう厳しく言われたという。
ダイエットをしてから機嫌が良くなったというカジュルー。「以前は常にカリカリしていて、つい余計なことを口に出していた」。その余計な一言が原因で、彼は二十六件訴訟の被告人であり、訴訟問題の管理に毎月二万五千レアルを費やしている。
興味深いのは、うち十一件は同じくTV司会者ミウトン・ネーヴェスただ一人が起こしたものだということ。「あいつはバカだ。彼の鼻は美しいと言っても、ぼくを訴えるだろうよ」。
ダテーナも痩せたいと考えているが、カジュルーほどではない。「視聴率競争や事件ニュースが自分を不安にし、その反動でつい食べてしまう」と打ち明ける。まず、アルコール飲料のカットから始めたダテーナは、これまでに八キロの減量に成功したという。
一方、バーロスとプレッタは、自分の体重をまったく気にしないタイプ。バーロスはピザが大好き。プレッタは、ダイエットはしないが、ヨガで体重をコントロールしているという。「あたしは段腹だけど、自分は最高だと思っているわよ」と断言するプレッタは、自らを〃反シューシャ(「子供たちの女王」と呼ばれる金髪美女司会者)〃と称している。