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リベルダーデ広場、相撲一色に=24、25日全国から選手300人

4月17日(土)

 リベルダーデ文化福祉協会(池崎博文会長)とブラジル相撲連盟(赤木政敏会長)は、第六回リベルダーデ相撲選手権大会を二十四日午後四時から二十五日までリベルダーデ広場で共催する。
 二十四日は土俵まつりで、サント・アマーロからトラック七台分の赤土を運び二日間かけて作られた土俵を、南米神宮の逢坂和男宮司が清める。
 二十五日が大会本番で、ベレンやリオ・グランデ・ド・スルなど全国各地から三百人以上が参加する。女子は幼年の部、少年の部、軽量級、中量級など七部門、男子は幼年の部、少年の部、準青年の部、成人の部など六部門で競われる。男子の準青年部門で勝ち進んだ四人は七月十日から大阪府堺市で行われる世界ジュニア選手権にブラジル代表として参加する。
 池崎会長と赤木会長は日本の精神をブラジル社会に広めたいと考えている。赤木会長は「リベルダーデ文化福祉協会には毎年選手三人分の日本への切符をいただいて大変助かっている。」と述べる。池崎会長は「第一回大会に負けないくらいたくさんの人に来てほしい。選手の家族だけでなく一般の人にもぜひ足を運んでほしい。」と述べて、それぞれの大会への思いを語る。