4月17日(土)
サンパウロ国際図書ビエンナーレが十五日から、イミグランテ展示センターで開かれている。
日本ブースは、国際交流基金サンパウロ日本文化センターと、日本の出版文化交流協会が共同で出展。日本の建築や芸者の写真集など視覚的に訴えるものや、折り紙の解説本、マンガなどが注目を集めている。
関係者は「一世の方は孫世代がどのような本を読んでいるか知ることができ、逆に孫の世代は日本の本に触れることができる。世代間のコミュニケーション拡大につながる」と話し、一人でも多くの日系の方に見て欲しい」と、来場を呼びかけている。
二十五日まで。午前十時から午後十時。入場料は一般八レアル。学生、六十五歳以上は半額。
地下鉄ジャバクラア駅から定期的に無料送迎バスあり。会場はイミグランテ高速道路一・五キロ地点。