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歯医者でニッコリ=恐怖心和らげる笑気ガス
4月24日(土)
【ヴェージャ誌】歯医者のイスに座ることを想像するだけでも身の毛のよだつ人には朗報―。ここ4年間で、歯の治療の際に笑気ガスを使う歯医者の数が10倍に増加したのだ。
笑気ガスは怖がりな患者の緊張と不安を和らげる。ブラジルでは歯科連邦審議会が使用基準を規定するに至るまで、笑気ガスの需要は高まった。
歯医者のイスに座ると、治療を始める前に患者は鼻にマスクを当てられ、笑気ガスを4分間注入される。患者の気分が落ち着き、痛みへの恐怖感が減ったかどうかを確認した後、歯科医は治療を開始。笑気ガスのメリットは、他の麻酔と違って治療が終わる頃にはすべての感覚が普通に戻ることだ。患者にとって唯一の問題は口を開け続けている間に笑みが止まないこと。
笑気ガスが歯科治療に初めて使用されたのは1844年。米国人のホラス・ウェルスはサーカスの芸人が笑気ガスを使うのにヒントを得、自身の臼歯を助手に抜かせて笑気ガスの効果を確かめた。後にイカサマ師として訴えられ、自殺した彼が麻酔の先駆者として認められたのはずっと後になってからのことだった。