5月01日(土)
【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】イギリスの伝統紙『ザ・サンデー・タイムズ』は、付録誌『スタイル』の特集記事でブラジルを「今、最も熱い」と紹介した。
「形成手術からモーテルまでー世界で最も熱い国のガイド」と題したこの記事は、イパネマ海岸の写真を掲載、「シダーデ・デ・デウス」や「カランジルー」など国際的に高い評価を得た作品やテレビドラマ、歌手のベベル・ジルベルト、シュラスカリーアについて報告、タオルの代わりにカンガ(パレオ)を使う習慣や形成手術の急増、社会格差、大統領選挙、国際政治、モーテルまで取り上げている。
「ブラジルは未来の大国には程遠いが、それに向かって歩み続けている」。文化的、人種的、社会的多様性が人々の関心を引きつけるのに一役買っているという。
イギリスのセルフリッジス・デパートでは五月に第四十回ブラジル展が、ロンドンでも映画やグルメを紹介した、ブラジル五月祭りが同じく開催される予定となっている。