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入植75年の北伯へ=20回目の県連ふるさと巡り

5月1日(土)

 ブラジル日本都道府県人会連合会主催の行事として好評を集める「移民のふるさと巡り」が今年九月中旬に予定されている。年に二回実施され、今回で二十回目となる行程はアマゾン入植七十五周年を迎えた北伯に足を運ぶ。県連交流委員会の南雲良治委員長は「近日中に日程も決まる。ぜひ参加を」と呼び掛ける。
 一九八八年の移民八十周年を機に始まったふるさと巡りは、国内外にある日系移民ゆかりの地を訪れ、現地の日系人と交流を深めるもので、毎回多数が参加。今春はパラナーを訪問している。
 今回の旅は、赤道直下のマカパやベレン、マナウスなどアマゾン地域が中心で、ベレンでは入植七十五周年記念式典に参加する。また、マナウスではエフィジェーニオ・サーレス植民地など日本移民の残した足跡も辿る。
 日程は九月中旬出発でサンパウロ発。マカパ(一泊)、ベレン(二泊)、サンタレン(一泊)、マナウス(二泊)となる。日程や費用は近日中に決まる。問い合わせ、申し込みは県連(11・3277・8569)へ。

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