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大統領、失政認める=Cofinsと初就職計画で
5月7日(金)
【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】ルーラ大統領は五日、ゴイアス州リオ・ヴェルデの大豆粉砕工場落成式の演説で、自身の政権がミスを犯したことを認め、失政を見直すのにやぶさかではないと述べた。
大統領の自己批判は、ペリーロ・ゴイアス州知事(PSDB)の、社会保険融資納付金(Cofins)の暫定令が、融資の減少によって農業生産者に損害を与え、セスタ・バジカ(生活必需品バスケット)の価格を七・五%上昇させたという批判に答える形で行われた。「Cofinsは間違いなく見直すつもりだ。セスタ・バジカの値上がりはブラジル国民が望む生活向上に逆行するからだ」。
また、十月に承認された初就職プログラム関連法案についても、政府が期待したほど若者の雇用増加につながらなかったことを大統領は認めた。同プログラムは若者を雇う企業がすでに雇った従業員を解雇することを禁じており、この点が企業経営者をこのプログラムから遠ざけたと政府はみている。
「決断を下し、それが所定の目標に達しない場合、政府が立場を変えても何ら問題はないことを私は学んだ」。二つの問題の解決は暫定令を通じて来週にも行われる見通し。