5月15日(土)
サッカーのリベルタドーレス杯が十三日、南米各地であった。昨年のブラジル王者クルゼイロは、本拠地のベロ・オリゾンテ市内でデポルティーヴォ・カリ(コロンビア)と対戦した。アウエーでの初戦に敗れたクルゼイロは、二対一で勝利し、PK戦に持ち込むものの敗北した。
敵地で〇対一で敗れたクルゼイロ。二点差で勝てば、八強入りが決まる状況だったが前半に相手に先制を許す苦しい展開。PK戦に持ち込むには一点差で勝つことが必要となった。
後半開始早々にエースのアレックスがPKを決めて同点に、さらに終了間際の四十二分にはギリェルメが貴重な逆転ゴールを奪い二対一で勝利。規定によりPK戦にもつれこんだ。
クルゼイロはキッカー三人が連続して失敗し、〇対三で敗れた。
この日、大会八強の顔ぶれがすべて決まり、サンカエターノは昨年の王者ボカ・ジュニオールス(アルゼンチン)とサンパウロはデポルチーヴァオ・タチーラ(ヴェネズエラ)と、サントスはオンセ・カルダス(コロンビア)とそれぞれ準々決勝で対戦する。