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「よくわからないよー」=ビリェッテウニコ 使い方を各紙紹介=サンパウロ市

5月19日(水)

  【アゴーラ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】十八日からサンパウロ市で有効となったビリェッテ・ウニコ(直訳=統一切符。フリーパス)だが、「どのように使用するのか、いまいちよく分からない」という読者のために、アゴーラ紙やエスタード紙が使い方を紹介している。
 ビリェッテは、運賃を支払うための磁気カードで、現金や回数券などは不要となる。運賃一回分(一・七レアル)を支払えば、二時間以内なら何度でも市バスを利用することができる。
 カードはサンパウロ市交通機関公社(SPTRANS)の窓口で入手できる。最初のカードは無料で配給されるが、入手時にクレジット(最低八・五レアル、最高百レアル)を入れなければならない。カードを紛失した場合は、カード料五・一レアルとクレジットを支払って新しいビリェッテを購入する。
 バスを利用する際は、改札機のそばにあるクレジット読取機にカードの磁気帯を近づける。すると、読取機が引かれる運賃の金額とクレジット残高を示す。読取作業が終了すると、緑のランプが点灯し、「お通り下さい」という表示が出る。