2012年五輪開催地、リオ落選

5月19日（水）

　【フォーリャ・オンライン十八日】国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）理事会は十八日、二〇一二年夏季五輪の開催地候補の九都市を五都市に絞る事前選抜を実施し、ブラジルの候補都市だったリオデジャネイロは、ハバナ（キューバ）やイスタンブール（トルコ）、ライプチヒ（独）とともに落選した。
　開催都市を決定する二〇〇五年七月六日のＩＯＣ総会（シンガポール開催）に向け、パリ、ロンドン、ニューヨーク、マドリード、モスクワの五都市が公式に招致都市と認められた。
　ブラジル・オリンピック委員会（ＣＯＢ）は、二〇〇七年パンアメリカン大会の開催地としてリオが選ばれたこともあって、有力候補だと期待していただけに、大きく落胆している。
　交通、宿泊施設など社会インフラ整備の遅れが、四都市の主な落選理由とされている。