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援協5施設運動会=ホーム長ら大熱演

6月2日(水)

 サンパウロ日伯援護協会(和井武一会長)の高齢者施設合同運動会が五月三十日、特別養護老人施設、あけぼのホームであった。サントス厚生ホームやカンポス桜ホームなど援協傘下の五施設と本部から、計四百九十人が参加。借り物競争、パン食い競争、玉入れなどを楽しんだ。
 準備などに関わってもらうことで、入所者に生きがいを持って、生活してもらおうと企画されているもので、今年が二回目。車椅子のお年寄りも、姿を見せた。
 花嫁探しでは、各施設のホーム長が突然、花嫁衣装を着せられ、援協役員が新郎に。山下忠男事務局長が神父に扮し、会場の笑いを誘った。総合優勝はあけぼのホーム、準優勝は桜ホームだった。
 二千三百八十レアルの寄付が集まったほか、ブラデスコ銀行、ヤクルト、安田保険など多くの団体や企業が賞品を寄贈した。