ホーム | ブラジル国内ニュース(アーカイブ) | サンパウロ、引き分ける=リベルタドーレス杯準決勝=終始攻めるも得点ならず

サンパウロ、引き分ける=リベルタドーレス杯準決勝=終始攻めるも得点ならず

6月12日(土)

 本拠地で、サンパウロが痛恨の引き分け――。リベルタドーレス杯の準決勝初戦が九日、サンパウロ市内で行われサンパウロはオンセ・カルーダスと〇対〇で引き分けた。終始試合を支配しながら、得点を奪えなかったサンパウロは敵地での次戦で勝利が必要となった。
 今季最多となる七万人の大観衆を飲み込んだモルンビー競技場。自力に勝るサンパウロは、前半からボールを支配し、相手陣内に攻め込むが、相手GKに阻まれ、無得点に終わった。
 頼りのエース、ルイス・ファビアーノも常に三人がかりのマークを受け、動きを封じられたサンパウロは後半、三人の選手交代で均衡を破ろうとするが、オンセ・カルーダスの巧みな試合運びの前にゴールを割れないまま試合終了。
 十六日の次戦で、勝てば無条件で決勝進出、引き分けならPK戦での決着となる。また、十日に行われたもう一つの準決勝初戦は連覇を狙うボカ・ジュニオールスがリーベル・プレートは一対〇でボカが勝った。