6月15日(火)
サンパウロ州カンポス・ド・ジョルドン市で十一日夜に開催されたシクレッテ・コン・バナナのアシェー・ショーで集団強奪が発生、ショーは中止された。聖体祭の連休を利用して当地を訪れた観光客のうち約百人が、所持金や携帯電話、その他所持品を奪われるなどの被害にあった。同市警察署は興業主の警備依頼が遅れたため、軍警を会場外側に配置しただけだったという。
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お針子のエルザ容疑者(三八)は盗難車を故意に購入した容疑で逮捕され、サンパウロ市東部サンマテウス区にある第四十九警察の留置所に九日間拘置された。ところが四人の男と同じ監房に入れられたことが問題となった。十年以上同じ住所、かつ初犯だったために釈放された同容疑者は「何もしないから心配するなと、彼らは私を大事に扱ってくれた。警察の扱いの方がひどかった」とコメント。
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サンパウロ州の献血者数が一日平均二千三百人から千九百五十人へと一五%近く減少した。州保健局によると、減少し出したのは保健省汚職が発覚した後で、血友病の治療に使用される血液製剤も汚職とからんでいたためだという。献血された血液は血液製剤だけに使用されるのではないからと病院側は献血を呼びかけている。
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南大河州カンバラ・ド・スール市とボン・ジェズス市、サンフランシスコ・デ・パウラ市、サンジョゼ・デ・アウゼンテ市で十二日、降雪があった。サンタ・カタリーナ州サンジョアキン市は強風にあおられ一時、氷点下十七度まで下げ、木々につららが下がった。南大河州は初雪であり、初めて雪を見た観光客は大歓声を挙げた。寒気は十四日も続くと観測所は予報した。