6月29日(火)
【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十九日】サンパウロ市長選挙での投票行動についてダッタフォーリャが二十四日と二十五日に調査したところ、セーラ候補(PSDB)が三〇%の支持を得てトップを占めた。二位は二四%でマルフ候補(PP)、現市長のマルタ候補(PT)は二〇%で三位となった。エルンジーナ候補(PSB)は八%で四位。
五月十九日に実施された前回調査と比べると、セーラ候補とマルフ候補が四ポイント、マルタ候補が一ポイント上昇、エルンジーナ候補は三ポイント低下した。決選投票に持ち込まれた場合、セーラ候補は六〇%対三一%でマルフ候補に、六二%対二九%でマルタ候補に勝利する見込み。マルタ候補とマルフ候補では四四%対三九%でマルタ候補の勝利とみられる。
「絶対投票しない」という拒絶の割合はマルフ候補が最も高く四八%、マルタ候補は四二%、セーラ候補は一〇%となっている。