7月2日(金)
【エスタード・デ・サンパウロ紙六月七日】ポウパンサ預金の人気が復活してきた。国内投資銀行協会(ANB)によると、五月のポウパンサ預金の残高は十三億八千三百万レアルとなり、累計で一千百七十二億九百万レアルとなった。一方、他の投資商品の引き出し額は五月に四十二億六千万レアルで、四月の四十四億八千万レアルに続き二ヵ月間で八十七億レアルと不人気を呈した。
金融筋によると、ポウパンサ人気復活の理由は他の投資の利回りが流動的なのに対し、月間〇・五%の安定利息をつけているのが〃大衆受け〃しているという。