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大統領専用機購入を決定=激しい攻防の末、PT押し切る

7月16日(金)

  【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】国会予算審議委員会は七日、ルーラ大統領が使用する専用飛行機の新規購入費用として一億五千九百万レアルの予算を計上することを決定した。新専用機はエアバス・コーポレート・ジェットライナー製のVIPモデルで、乗客四十人、乗員十二人乗り。見積り価格は五千六百万ドル。
 決定に先立ち与野党間で賛否両論の激しい攻防が繰り広げられたが、与党労働者党(PT)が押し切ったかたちとなった。反対票を投じた自由戦線党(PFL)、ブラジル社会民主党(PSDB)は演説の中で「財政がひっ迫し、飢餓で死人も出ているのに大統領の飛行機を買う金はあるのか」と詰め寄った。これに対し与党は「飛行機は国政に必要なもので、(ルーラ大統領)一代限りのものではない」と論陣を張った。賛成に回った大衆党(PP)は冗談半分に「二年半後の大統領選挙の結果、我が党の候補が当選してこの飛行機に乗るかも知れないので賛成票を投じた」と笑っていた。

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