7月16日(金)
【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十二日】カタンドゥーバ市(サンパウロ市から三百八十五キロ地点)の民事地裁は、電話会社テレフォニカに対し、毎月基本料金を徴収しているのは違法であるとの判決を云い渡した。さらに暫定措置として、徴収を続けた場合は一日につき一〇〇レアルの罰金を科すとした。電話会社は判決文を検討した上で今後の対応を決定するとの態度を示した。
基本料金は、家庭用で三十一・一四レアル(一〇〇通話以下)、それ以外で四十九・九三レアル(九〇通話以下)で、毎月の電話料金に含まれている。判決によるとこの徴収は消費者保護法の条項に違反する。また、サンパウロ州条例三四二/二〇〇四も電話基本料金の徴収は禁止されている。