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不正送金疑惑が浮上=窮地に立つサンパウロ州連警長官

7月23日(金)

  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十六日】サンパウロ州連邦警察のエリート幹部十人が懲戒免職になるという前代未聞の事態が発生し、トップのバルタザル長官の監督不行届きあるいは連座が取り沙汰されている中で、同長官の外国への不正送金疑惑が浮上してきた。
 度重なる不祥事にブラジリア連警本部は威信にかけても疑惑を追及するとの態度を明らかにした。同長官はルーラ大統領の身辺警備指揮官だったことから同大統領と親交が深く、長官の座も大統領辞令との噂がある。そのため上司との折り合いが悪く、連警内部でも徹底追及の声も強いため、同長官は窮地に立たされている。
 同長官の疑惑は昨年逮捕されたサンパウロ市内の外国為替店主との癒着で、十四万ドル相当を海外に送金したというもの。同長官は「全て所得申告をしており潔白だ」と弁明し、「大統領およびPTの選挙へのダメージを狙ったものだ」とコメントした。

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