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共益費延滞罰金据え置き=市民擁護に大統領拒否権発動
8月4日(水)
【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三日】ルーラ大統領は二日、議会が承認したコンドミニオ(マンションなどの共益費)の延滞罰金値上げに対し拒否権を発動し、発令を差し止めた。
この値上げは、現行月二%の延滞罰金を一〇%に上げるもので、七月八日に国会で議決され大統領の裁可待ちとなっていた。二日は裁可期限日で最後の土たん場で大統領が決定したもの。関係筋によると、これについて大統領のコメントはないが、市民擁護の立場にたったものと理解している。
消息筋では、コンドミニオは管理会社が取り仕切っており、罰金は会社の利益となるものだという。そのため住民に支払い期限の一日あるいは二日前に請求書を送りつけ意図的に期限切れの罰金を科しているケースもあるという。