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州知事就任は無効=選挙期間中に違法行為働く=ロライマ州
8月5日(木)
【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙四日】高等選挙裁判所(TSE)は三日、フラマリオン・ポルテーラ・ロライマ州知事(無所属、最近までPTに所属)の就任を無効とした。後任はTSEの決定に委ねられるが、知事選に次点で落選したピント候補が就任するとみられている。同知事は連邦最高裁(STF)に上告し、審理中は知事職に留まるよう要請する見通し。
TSEは、同知事が〇二年の選挙期間中、同州の社会プログラムを自身に有利になるよう利用したと判断した。農家への補助金計画のスローガンを自身の選挙運動に使用したという。同知事は、知事選一次投票で勝利したが決選投票で惜敗したピント候補に告発されていた。
「一件や二件の証拠では就任無効までには至らないが、証拠をすべて集めるとそれは無効に十分なものとなっている」とペルテンセTSE所長は述べた。〇三年三月に同知事はPTに入党したが、十二月に二億三千万レアルに上る公金横領事件が発覚した後離党していた。またTSEのヴェローゾ判事は、ロライマ銀行が売却した不動産にまつわる負債の免除や分割を、同知事が選挙期間中、州議会に要請していたのはおかしいと述べた。
ポルテーラ知事はTSEに就任を無効とされた二人目の知事。〇一年十一月にTSEは、ソウザ・ピアウイー州知事を九八年の知事選で公権を乱用したとして就任を無効にしている。