8月7日(土)
サンパウロ市在住のピアニスト、矢崎愛さんを中心に活動しているバンド「GELEIA GERAL」のコンサートが、十日午後十時からイタイン・ビビ区「オール・オブ・ジャズ」で行なわれる。
同バンドは、矢崎さんのピアノのほかベース、サックス(草村芳哉さん)、ヴィブラフォン、ドラム、トランペット、リコーダーの楽器のみで演奏する五人グループ。メンバーの一人、草村さんはアメリカでCDを出したことのある実力派だ。
日本の曲やクラシック、ジャズ、サンバなど「いろんな国の音楽をごちゃごちゃっとアレンジしています」と矢崎さん。曲のアレンジはすべて彼女が手掛けており、メンバーにアルゼンチン出身者がいることから、アルゼンチン風サンバのリズムも取り入れている。
「日本の曲に不思議とヴィブラフォンやリコーダーの音色がよく合う」という。『ずいずいずっころばし』をアレンジした作品も披露する。
入場料十レアルと飲食代十レアルが必要。住所はジョアン・カショエイラ街1366番。問い合わせは、矢崎さん(11・9164・4620または11・3271・8349)まで。