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大統領再選キャンペーン開始=経済好調を理由に政府動く

8月13日(金)

  【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】市長選挙真っ只中、政府はルーラ大統領再選キャンペーンを開始した。再選理由として多くの閣僚は良好な経済指標を挙げている。
 「求められるだけでは再選できない」とブラジル共産党のレベーロ政策調整局長官は述べ、「法的根拠、ブラジルが必要とするか、ルーラ大統領に再選の資格があるかの問題をクリアする必要がある」とこの時期の再選キャンペーンを疑問視した。クーニャ下院議長(PT)は「二〇〇六年の選挙でルーラ大統領は勝利を収める」と太鼓判を押した。
 ルーラ大統領とPTは、大統領再選には常に反対の立場をとってきた。カルドーゾ前大統領の再選を可能にするために憲法が改正された時も、労働者党員はそれを「詭弁」と決め付けた。ルーラ大統領本人もいかなる役職でも再選(再任)には反対で、自分はカルドーゾの二の鉄を踏まないと表明していた。
 ベルゾイーニ労働相は、優秀な政権を率いる大統領の再選は当然で、先日実施されたセンサスの調査でルーラ政権の支持率が上昇したことを引き合いに出した。しかし、ルーラ大統領自身は再選について何ら態度を明らかにしていないとし、経済成長は最大の再選理由だが、まだ十分なものではないと付け加えた。

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