ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
高架橋に家が押し入り=所有権移転遅れで珍風景出現
8月14日(土)
【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】高架橋の真中に家が割り込んだ―。サンパウロ市東部イタケーラ区のラデイラ・デ・シスト高架橋は今月末に完成予定だが、交通渋滞緩和のため通行開始が前倒しされた。しかし、道路に割り込んだ家のため二車線のうち一車線しか通行できなくなっている。家は現在解体中だが、完成に間に合いそうもない。
サンパウロ市都市化公社(Emurb)によると、こんな事態になったのは、家の所有権移転をめぐる手続きについて市と所有者が最近になってようやく合意したため。解体後は五百万レアルを投入して工事は完了。
不動産専門の弁護士は市が所有権を獲得するのに遅れるのは奇異なことだと話している。普通は逆で、所有者が補償金を受け取る前に州や市が不動産をものにすることが多いという。