8月14日(土)
秋田県人会館で十七日午後七時半より、中田カズカさんと内田佳子さんがビオダンサの無料体験レッスンを行う。
ビオダンサとは、チリの医療人類学者ロランド・トーロ・アラネーダ氏が六十年代に開発したもので、「生命のダンス」という意味を持つ。
「音楽と体の動きで人間の潜在能力を引き出し、心身共に健康を引き出してくれる」と、内田さんはその魅力を説明する。
ヨーロッパを中心に、世界中に多くの愛好者を持ち、同ダンスへの理解を深めるために世界中から愛好者が集まる国際シンポジウムも定期的に開かれている。
中田さんは八七年に始め、九七年からは指導者として普及に努めている。
ビオダンサは生物学、社会学、人類学、心理学など様々な学問的根拠をもとに作られており、ビオダンサの基礎となるものを勉強するために、内田さんも現在サンパウロ・カトリック大学心理学部でボディーアートコミュニケーションを専攻している。
「踊ってみて初めて、良さが分かるので是非参加して下さい。年齢、性別、踊りの好き嫌いは関係ありません」と中田さんは呼びかけている。
詳細など、問い合わせは
11・5539・0311(中田さん)、11・5572・8126(内田さん)まで。