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カザロンで「お茶の日」=陶芸、楽焼、竹工芸など

8月17日(金)

 モジ市のカザロン・ド・シャ協会(中谷哲昇代表)では二十二日午前十一時から、同カザロンで文化イベント、第一回「お茶の日」を開催する。
 これは六十年前に建てられた、同カザロンの修理や保守費用捻出のためのイベント。ロクロを使った陶芸製作、楽焼や竹工芸の実演、お茶のセレモニーや子供の独楽回し大会なども行う。また昔、使っていたミシンや神棚などを展示したミニ移民資料館もある。
 陶芸や手工芸品の出店、それに十五のバンカではヤキソバ、弁当、スシやシュラスコなどを提供する。
 案内に来社した中井劭(たかし)さんは「昔は製茶をしていて、活気があったが放置されていた。その上に木造建築で随分いたんでおり、修理、保存が必要。このイベントの純益を修理代に当てますので、皆さん来てください」と呼びかけている。
 会場はモジ市コクエラ地区でモジ・サレゾポリス街道10Km地点。問い合わせ電話011・4792・2164。