ブラジル国内ニュース(アーカイブ)

エコノミーア

8月18日(水)

 縫製業界が五年振りの好況と大量雇用に沸いている。売上は国内と外国市場ともに好調。原因は長期にわたった寒波襲来とファッション化が、拍車を掛けたとされる。同業界は九〇年代の市場開放で多大の損害を被り、挽回に起死回生を掛けていた。過去五年間に十億ドルを投じ、二百五十億ドルを売り上げたという。その間に五万人の新規雇用を行った。
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 アグリショー(農畜産展)が、ビジネスとして注目されている。内外の牧畜家九十万人の期待を集めるバレットス市の農畜産展が、十九日から十日間にわたって開かれる。同農畜産展は当初の文化スポーツの祭典からビジネス・チャンスの場へと変化し、祭典気運を盛り立てた。今回は大手十三社がスポンサーとなって、カウボーイ曲芸の入賞金を引き上げている。
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 サンパウロ市モルンビー区に在住していたドイツ人のアンドレアス・パヴェルさん(59)は七二年、携帯型カセットレコーダーを発明した。七七年にイタリアで特許を申請、七八年にドイツや米国でも申請した。その数カ月後、日本のソニーがウオークマンを発表。以来二十七年間人々から嘲笑される中、ソニーを相手に訴訟を起こし、ようやく和解となった。他に米国で販売されたイヤホーン付きラジオやステレオ、電話用のMP3なども、二〇二一年まで特許違反の対象とするよう訴訟を起こすという。
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 米国ウォル・マートは、レジの行列に並ぶ必要がないシステムを開発した。ブラジルへも近日中に採用される見込みだ。バーコードに代わりインテリジェンス・チケットが各商品に付着され、商品のチケットが価格を発信する。買い物が終わってキャッシュに行くまでに総額が計算され、レジは清算をするだけとなる。アイデアは第二次世界大戦の敵機確認から応用された。

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