8月21日(土)
パラナ州の州議会議員、西森ルイス氏(PSDB)は就任一周年を迎え、このほど、報告小冊子を発行した。西森議員は、十九日午前、まるで三、四期、議員をつとめてきたような落ち着きのある態度で「議員になったらこうしたい、と目指した仕事ができて充実した一年だった。私を議員にして下さった選挙民にお返しをするのが私の仕事」と述べた。
同議員の仕事は、農業、工業、商業、教育面など多岐にわたったという。駐日ブラジル大使を通じ、在日デカセギ支援も働きかけた。十一月には、エルマス・ブランドン州議会議長、企業関係者らとともに訪日団を組み、パラナの木材、農産物の日本への売り込みを図る計画。
報告小冊子の内容は(1)州内各地方でPSDBの集会を組織した。(2)議員ヴェルバを活用して、マリンガ市とマリアルバ市に救急車を渡した。(3)ブランドン議長が、西森議員の力強いリーダーシップを称賛した。(4)笠戸丸移民中川トミさんに(アセルにおいて)パラナ名誉州民章を贈った。(5)訪日パラナ州議会使節団を成功させた―など。