8月31日(火)
アウキミン・サンパウロ州知事は、二十六日正午ごろ、掘村隆彦駐伯日本大使を招き昼食、さきの小泉首相との会談の成果を語った。石田仁宏総領事とジョン・B・メイレーレスサンパウロ州科学技術観光長官らが同席した。
席上、知事は首相との会談は「非常にポジチーボだった」とした。話し合われたのは、ブラジルの観光振興政策にともなう日本の五大旅行代理店の来伯、デカセギ子女教育のためのブラジルの関係機関からの教師派遣、日本移民百年祭へのサンパウロ州の協力―など。
掘村大使は、今度の知事の訪日、九月の小泉首相の訪伯は、日伯関係の再緊密化に重要な一歩になる、と評価した。