9月3日(金)
ブラジル青森県人会(清藤イナ会長)は、「ブラジル青森県人会創立五十周年記念式典」を、十月二十四日午前十時よりカーザ・デ・ポルトガル(リベルダーデ通り602)で行なう。
青森県から三村申吾知事、上野正蔵県議会議長らが来伯する予定。
創立当時「発会式」に出席した三十九人の青森県人のうち健在なのは鳴海忠夫さん(80)を含めてわずかに三人。一九七九年十月に同会館ができるまでは、イビラプエラ公園内日本館などを借りて新年会を行なっていたそうだ。「長いようだけど、あっという間に過ぎたみたいな感じもする」と五十年を振り返る。
アマゾナス州やミナス・ジェライス州、パラナ州、サンパウロ州の奥地など遠方に住む青森県人にも、ぜひ同会が五十周年を迎えたことを知ってもらいたいという。
清藤会長は「会員でなくても、青森県出身者の方はぜひ出席してください」と呼び掛ける。