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市営中央市場を新装=暗いイメージ一掃、清潔感強調
9月10日(金)
【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十六日】メルカドンの名で親しまれてきた市営中央市場が二十五日、改修工事を終えて新装オープンした。
建造面積二千平メートルの同市場は一九三三年に開設されて以来、事実上、大サンパウロ市圏の台所として君臨してきた。SEAGESP(サンパウロ州中央卸売市場)が新設されて以来、青果物などが移転したため同市場は縮小。そのため老朽化が激しく、閉鎖の危機にさらされていた。市当局はこれを踏まえて、市内中心部再開発プランの一環として米州開発銀行(BID)の借かん総額一億レアルの中から三千四百万レアルを投じた。
新装された同市場は、従来の暗いイメージを一掃し、採光をふんだんに取り入れて清潔感を強調した。配線、配管を地下に埋めたことで市場独特の臭いも封じた。十一月にはレストランが六店開業、年末にはビアガーデンもオープンする予定。市場管理所では、これまで毎日一万人が来場していたが、今後は一万五千人を期待できるとみている。