9月22日(水)
希望の家(木多喜八郎理事長)主催の「緑の祭典」が二十六日午前九時よりイタクアケセツーバ市の同施設で開催される。
二十六回を数える今回の祭典には四十五人のユバ・バレー団員(弓場農場)によるダンス、歌手のジョイ・ヒラタさん、カレン・イトーさんやチエミ・オノさんらによる歌謡ショー、TVの「ラウー・ジウ・ショー」で有名なママ&ブラザースなどが特別出演。当日は二万人の入場者を見込んでいる。
案内に来社した木多理事長は「昨年は駐車場などの不足で迷惑をかけましたが、今年は準備万端。五千台分を用意した。心身障害者の入居する施設の維持費捻出のためには皆さんの協力がどうしても必要。にぎやかで楽しいお祭りになりますのでぜひご参加ください」と語る。
テレビ、自転車や家電製品が当たるビンゴが行なわれるほか、アルジャのアフロード花卉生産者組合による蘭の即売会、衣類や日常雑貨の販売店も多数並び、純益金の一部を寄付。飲食の屋台も例年通り充実。すし、うどん、天ぷら、焼きそば、ピッツア、パステルなどいろいろ出揃うという。
「一月から準備してきた。皆さんに喜んでもらえる祭典となるよう、アトラクションも揃えました。友達を誘って来てください」と上村ジャイロ同祭典実行委員長は来場を呼びかける。
リベルダーデ区グロリア街の三重県橋から、午前八時から同十一時までの間、あわせて三十五台の直行バスあり。また、グアルーリョス市コカイア区マリア・ジンチ三四五番からは午前十時。イタクアケセツーバ市ジョアン・アウヴェス公園からは午前の九時、十時三十分、十二時。帰りのバスは祭典会場発午後三時~。
希望の家はヅットラ街道をリオ方向へ、二〇六キロメートル地点を右折して五キロメートルの地点。問い合わせは電話11・5549・2695(事務局)。