ブラジル国内ニュース(アーカイブ)

滞米ブラジル人が急増=高学歴者多く、余生は母国で

9月24日(金)

 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】アメリカに滞在しているブラジル人が過去二十年間で五倍以上に増え、現在では不法滞在者も含め五十万人以上とみられている。しかも生活水準はアメリカの黒人などの貧困層よりも高く、滞在者は異口同音に定年退職までアメリカで働き、余生はブラジルで過ごすと表明している。
 オハイオ州の大学教授によると、滞米ブラジル人は一九八〇年に四万七千九百六十五人だったが、二〇〇〇年には二十四万七千二十人と五倍に増加した。ただし不法滞在者がかなり実在していたことから、実数はさらに多いとしている。
 滞米白人の五四・四%は九〇年代に渡米している。在住地はフロリダ州(一九・九%)、マサチューセッツ州(一七・一%)で、八〇年代のカリフォルニア(一八・一%)、ニューヨーク(一七・四%)からは様変わりしている。学歴は大学卒が三四・五%と最も多く、高校卒が三一・九%、大学中退が二三・三%と高学歴者が圧倒的に多い。職業は男性でオーナーや公務員および役職が九・八%、続いて技術屋が六・一%とレベルが高い。女性では相変わらず家政婦が一一・九%で群を抜いている。

こちらの記事もどうぞ

Back to top button