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選挙期間で支援できず=農民8万人、飢餓にあえぐ=ピアウイ州
10月1日(金)
【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】統一地方選挙が原因で、ピアウイ州の農民八万人が飢餓に喘いでいる。同州では長期間にわたる降雨不足で飢饉に見舞われ、飲料水も底をついて死活問題となっている。農作物は六五%が立ち枯れとなった。
飢饉に遇ったのはピアウイ州の五十二市の農村地帯で、同州政府はこれまで八百九十カ所の農民二千四百人に非常用のセスタ・バジカを配布したが、財政が底をつき、これ以上の支援が不可能となった。このため急きょ連邦政府に財政援助を依頼したが、拒否された。
選挙法では、公示されてから選挙運動期間中の財政支出は、選挙運動と見なされ禁止されている。これに対してブラジル弁護士協会(OAB)は、法律を楯に人命に関わる問題を無視していると強く反発している。