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小売店が広告費トップに=カーザス・バイア=8カ月で6億R$投入

10月1日(金)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】宣伝広告費ランキングで、カーザス・バイアがトップに躍り出た。これまでは工業、サービス業がリードしてきたが、商業界の小売店がトップになったのは初めての出来事。また他の三店も十五位以内に顔を出した。
 IBOPEが今年一月から八月までの各社の宣伝広告費を調査しランキングを発表した結果、カーザス・バイアが六億四千五百八十万レアルで二位以下を大きく引き離し「広告王」の座についた。二位は九〇年代からトップを持続してきたユニレバーの二億四千九百七十万レアル。三位はGMの一億六千五百レアルで、セルタやコルサおよびアストラのモデル車の宣伝に力を注いだ結果だった。四位は携帯電話のTIM・BRASIL、五位はフィアット、六位にポン・デ・アスーカル、七位は携帯電話のVIVO、八位がフォード、九位がリデランサ、十位がエンブラテル、十一位がイタウ銀行、十二位が小売のポント・フリオ、十三位がテレスピ、十四位がコカコーラ、十五位が小売のロージャス・マラブラスとなった。