10月9日(土)
南米大陸横断マラソンに挑戦中の阪本真理子さんら一行が一日、ビリグイ市に立ち寄る予定を急きょキャンセル。歓待の準備を整えて待っていた地元日系関係者を落胆させた。ビリグイ日伯協会の大森ツネオ会長らは「スキヤキを用意していたのですが……」と残念そうだ。地元自慢の温泉で疲れを癒してもらおうとも考えていたという。
九月三十日にリンスを発った阪本さんらは翌日、ビリグイに向かうはずだったが、走行距離を伸ばして一気にアラサツーバへ。結局、一日は弓場農場に宿泊した。スケジュールなどを管理する旅行社関係者は、「当日の早朝、ビリグイでお世話になると阪本さんたちから連絡があったのですがね。どうしてでしょう」と首をかしげる。
現在マット・グロッソ州内を走っている阪本さんらは十日にもカンポ・グランデ市入りする予定。