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手配の凶悪犯射殺=リオ麻薬組織の最高幹部

10月15日(金)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】リオ市警察は十三日かねてより指名手配をしていたイラプラン・ダビデ・ロペス〃通称ガンガン〃を銃撃戦の末、射殺した。ガンガンはリオ市の三大麻薬組織の中の一つで、最近勢力を増したアミーゴ・ドス・アミーゴ組織団の最高幹部で、警察では最も凶暴な犯罪人として行方を追っていた。ガンガンは市内九ヵ所のファベラの麻薬売買を指揮して、一ヵ所には最低二百人の団員を有して一週間に二十万レアルを売上げていた。最高幹部の死で、指揮系統に乱れが生じることから、当局では組織崩壊に向けて取り締るとの意向を示している。
 ガンガンは一九八九年に市内刑務所を脱獄して以来、再逮捕されず、市内のアジトを転々としていた。リオ全市内警察は三カ月前から合同捜査を展開していたところ、十一日にモーロ・デ・サンカルロスのファベラの愛人宅に居ることを突き止めた。警察では即刻ファベラ突入をしようとしたが、ガンガンが社会奉仕の慈善家の裏面を持っており、十二日の子供の日にファベラ内の子供にプレゼントを配布するとのことで決行を一日延期したという。十三日に警官が突入したのに対し、ガンガンと愛人はピストルを射ちながら抵抗を試みたが腹部に被弾し病院に収容されたがすでに死亡していた。

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