10月15日(金)
ブラジル生長の家は全国こども大会を二十三日午前八時から開催する。翌日は相愛会・白鳩会の全国壮年・若鳩体験談発表大会を午前七時三十分から、また青年会全国雄弁大会を午後一時から行なう。会場はいずれも地下鉄コンセイソン駅近く、アルマンド・デ・アルーダ・ペレイラ通り三四八にある伝道本部別館。
こども大会のメインベント、日本語お話大会には全国から予選を勝ち抜いた約六十人が参加。会場には子供たちが書いた絵と作文も展示される。体験談発表会では約三十人の五十五歳までの会員がスピーチ。午後からの雄弁大会は、全国から選ばれた青年会員八人が意見を述べる。
会員向け雑誌「圓環」の門脇和男編集長は案内に来社し、「お話し大会は継続しているところが少なくなってきており、日本文化継承のためにも大会を継続してきたい。子供たちのかわいいお話を聞いてみて下さい」と語る。
同行した山本ジューリア白鳩会副会長は「漢字の読み書きは三世や四世には難しいが、ローマ字で書かれている文章は読めるので、子供らも積極的に日本語を話します。大勢の前で発表することにより、日本語学習が楽しくなっているみたいです。会員でなくても気軽に誘い合わせて来てください」と誘っている。
問い合せは11・5012・2222(事務局)。