ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
12階建てビル崩壊=事前に避難し負傷者なし
10月16日(土)
【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】ペルナンブコ州レシフェ市ピエダデ海岸で十四日午後八時半、十二階建ての住居ビルが崩壊する事故が発生した。幸い住民は事前に避難していたため、けが人は出なかった。警察と消防で原因を調査中だが、手抜き工事か不良建材を使用したものとみられている。
住民によると数日前からビルの水槽タンクを取り換える工事が行われていたが、同日未明に壁が割れるような音が間断なくしたため消防に急報したという。この音は三十メートル離れたアパートでも聞こえたとのこと。消防の点検で、住民は避難したために事故の被害から逃れた。ビルが全壊したことで付近は交通止めとなり渋滞が続いた。この車を狙って強盗が多発したため、警察の犯罪課も出動する破目となった。
同市ではこれまでも不法建築が原因で、同様の事故が起きている。一九九九年十一月と十二月にオリンダ区で、たて続けに二軒のアパートが崩壊し、それぞれ四人と七人が死亡した。また今回の事故と同地区では二○○一年、二軒の四階建て住居ビルが全壊したが、事前に消防が危険だとして退去命令を出したため無人だった。