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医師に変装し強盗=病院内の銀行支店を狙う

10月23日(土)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】医師になりすまし病院内に入り、中の銀行支店の金を奪う新手口の強盗がお目見得した。一味は白衣とマスクに身を包み、白く塗り変えて救急車に見たてたワゴン車で乗りつけて、病院の警備員の気をそらすという手の込みようだ。今月に入り二件の犯罪が発生、手口から同一グループと見られている。警察では主犯格の四人の身許を割り出したとしているが、未だ逮捕に至っていない。
 サンパウロ市北部ビラ・イザベル区のペドロ・エルネスト病院に二十日午前四時、救急車に見せかけたワゴン車で、白衣にマスクの四人組が、到着し、手術用の移植臓器を配達に来たとして門を開けさせた。その直後、二台の乗用車に分乗してきた仲間六人が、警備員七人を拉致した。一味は病院奥のレアル銀行の自動現金支払い機二台を奪い逃走した。支払い機は床に固定されておらず、移動用の車輪がついていた。その間、犯行は十五分程だったという。被害は五万一千レアルだった。
 今月初めにも都心部の病院で、同じ手口の犯行があり、捜査を続けてきた警察は、目星をつけていた近くのファベラのモーロ・ダ・マンゲイラで犯行に使われたワゴン車などを発見するとともに、主犯格の四人の身許を割り出して行方を追っている。

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