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「銃撃戦で毎日死者」=米紙がリオ市の悪評記事

10月30日(土)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】米紙ロサンジェルス・タイムがリオ市の紹介記事で悪評を掲載したことに対し、リオ市観光局長が二十八日、抗議声明を発表した。同紙によると、麻薬組織団の抗争のほかに、警官隊と犯罪者との間で銃撃戦が交されて毎日死者が出ていると報じた。さらに家庭にある武器放出キャンペーンでは十三万丁が放出されたが、若者には浸透せず相変わらず犯罪は増加している。之に対しリオ市観光局長は、同市の観光客は昨年比一五%増加し、今年は五百七十万人と見込んでいるとし、この内百七十万人は外国人とくにアメリカ人が多いことを例に挙げて同紙の記事は中傷だとの態度を表明した。