11月6日(土)
ブラジル日本移民百周年記念祭典協会(上原幸啓理事長)は十日午後七時から文協二階の新事務所に関係者を招き、御祓いをした後、移転を祝うカクテルパーティを開催する。
「これでやっと恥ずかしくない事務所になった」と、小原彰総務委員長は胸を張る。先月までは、文協内の半地下にある、窓のない小さな一室だった。
新事務所は、日本文化連盟が使っていたスペースで、事務室、会長室、大きな会議室がある。文協婦人部が主催した二度のお茶会で捻出した資金により、引越しに伴う改装費用をまかない、ようやく念願の移転が実現した。
「これを機に、百周年に向けて、日系社会のインテグラソン(統合)を進める活動を充実させたい」と小原総務委員長は語った。
同委員長は六日に、ミナス州都ベロ・オリゾンテ市のミナス日伯文化協会(オクハラ・ジョージ会長)を訪ね、午前十時から、日本文化や百周年記念事業に関する講演や討論会をする。
新事務所の電話/FAX(11・3209・3875)は以前と同じ。