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街路樹など24本倒れる=サンパウロ市、雨でまたも混乱
11月13日(土)
【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙十二日】十一日にサンパウロ市に降った雨は市内各所で停電、浸水、道路渋滞、倒木を引き起こした。
午後七時、市内の渋滞は一八九キロと今年最長記録一九三キロに迫った。サンパウロ市非常事態管理センター(CGE)は同日、十五カ所以上で浸水が発生したことを確認、午後六時半時点でも八カ所で浸水は続いた。
消防局によると、同日夕方までの二日間に市内で街路樹など二十四本以上の木が倒れた。うち南部ジャルジンス区フェルノン・カルジン通りの街路樹は自動車を直撃。車には四人が乗っていたが、軽傷で済んだ。中心部コパンビル前でも倒木が自動車を直撃した。停電はリベルダーデ、ブルックリン、リオ・ボニートなど多くの区で発生した。