11月19日(金)
【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】年末商戦というかき入れ時を迎え、サンパウロ市内のショッピングでは恒例のナタールの飾りつけがお目見得した。今年は例年のマンネリ化を脱し、各店がテーマを設定して趣向をこらしている。
イグアテミは自然環境をテーマとして緑の広場を造り、ウォーキングが楽しめる。イビラプエーラはサンタの世界一周がテーマ。パウリスタやプラザ・スルおよびインテルラーゴでは童話や漫画の等身大の人形を陳列している。SPマーケットではあらゆる玩具を組み立てた。モルンビーでは八〇年代から九〇年代に流行したアイス・スケート・リンクを再現し、スケートファンを呼び込もうとしている。