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パラナグア港タンカー爆発=オイル流出続く=サンパウロ州南岸に達する恐れ=パラナ州

11月20日(土)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】フリッツ漁業・養殖業庁長官は十八日、パラナ州パラナグア港で十五日夜にタンカーが爆発した後、海上に流出したオイルとメタノールによって生じた漁業被害に対して支援を行うため、労働者支援基金(FAT)から千七百万レアルを支出すると約束した。この支援金からは、パラナ州沿岸の漁師三千三百名を対象に一人当たり最低賃金が二カ月間支給される。
 流出したオイルの量は不明だが、海上のオイルは事故現場から三十キロメートル離れた場所でも確認され、オイルはサンパウロ州南部沿岸にも達する恐れがある。国立自然環境保護院(Ibama)によると、流出は続いており、オイルフェンスが十分でないため、オイルは環境保護地区に達しているという。
 パラナ州沿岸ではオイルがマングローブ林を汚染し、動物の死骸も確認されている。国立自然環境保護院(Ibama)は、オイルの被害を受けた動物らを収容する病院を設立中だ。
連警は過失致死と環境汚染の容疑で関係者を捜査している。爆発事故では二人が死亡、二人が行方不明となった。埠頭管理会社、船会社、保険会社には一日につき二十五万レアルの罰金が科せられている。

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