11月24日(水)
【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】人目を引くためクリスマスツリーは年々大きくなるばかり。何でも大きい町として知られるイトゥー市でもツリーは大きいが、実は全国で二番目の座に甘んじている。
全国一大きいツリーはセアラ州アラカジュー市にある「エネルジッペ」のツリー。高さは八四・〇四メートル、約二万四千五百個のランプで飾られる。総消費電力は四十二万ワットで、これは二千戸の家の消費量に相当する。このツリーはセルジッペ川とポキシン川にはさまれた場所に位置し、ライトアップされた時は川に浮かんでいるような印象を与える。世界一高いツリーとしてギネスブックに申請中という。
二番目に高いツリーはイトゥー市のショッピングセンターにあり、高さ八四メートル。三番目はリオデジャネイロ市のブラデスコ保険が設置したツリーで高さは八二メートル。