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今年も東洋祭り盛大に=大鳥居の新旧交代儀式も

12月10日(金)

 ぜひ皆様ご来場を――。リベルダーデ文化福祉協会(ACAL)は十一日、東洋祭りを盛大に開催する。リベルダーデの象徴とも言える大鳥居の新旧役割交代を示す儀式が行われた後、太鼓や傘踊りなどの伝統芸能やコロニアでも人気を集めるヨサコイソーランが披露される。
 毎年一回開催され、今回で三十六回目となる東洋祭り。開会に先立ち、午後二時半からガルヴォン・ブエノ街の大鳥居で従来の鳥居から新しく完成した鳥居への役割を引き継ぐ儀式が、南米大神宮の逢坂和男宮司により執り行なわれる。マルタ・スプリシーサンパウロ市長も来賓として参加の予定。
 午後三時二十分からはリベルダーデ広場に舞台を移し開会式があり、その後丹下セツ子太鼓道場など数々の団体が祭りを盛り上げる。午後七時二十分まで,傘踊りや阿波踊りなどお馴染の郷土芸能もお目見えする。
 ニッケイ新聞を訪問した池崎博文会長は「恒例の祭りです。ぜひ皆様、来場してください」と呼掛けた。