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コラム オーリャ!

 「ブラジルに住む日本人の若者の間で移民百周年が話題に上ることはあるのか」と、尋ねられた。
 うーん、はっきり言ってほとんど、いや全くと言っていいほど無い――というのが答え。
 二児の母である四十代の女性は「今の文協ビルに若者は寄りつかない。インターネット・カフェや幼児の遊び場、母親のための喫茶室を作ればいいのに」と漏らした。
 移民百周年や文協五十周年が、若者に対して〃開かれた〃状態でないのは確か。
 そんな中で、来年のフェスチバル・ド・ジャポンのテーマが「アニメ・漫画」とは面白そう。単なる客として扱うのでなく、若者も企画・運営側に巻き込んで「参加型」にすれば、より一層興味をひくはず。 (国)

04/12/10